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ReyessER240 |
Edwin
Reyes Custom Handcrafted Cues (エドウィン・レイズ)
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ER240スーパープレシジョン・シャフト(Q&Aコーナー)
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ER240 Super Precision
multi-layer Shaft
(ER240SPS)
by Edwin Reyes
Edwin
Reyes氏は2009年に死去のため、新規のオーダーは受け付けておりません。
在庫のみの販売となります。
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当社とパートナーとして業務提携していたフィリピン出身でアメリカ国籍を有するフィリピン系アメリカ人、Edwin
Reyes(エドウィン・レイズ)氏が開発した最高級のシャフト(ER240SPS製造特許番号:3-2003-00629)。
何とメープルを特殊に裁断、ハンドメイドで240枚を貼り合わせて「ねじれ」の防止、「反発力」の強さなどプレー性能は抜群で、「究極のシャフト」といえます。また、経年変化による曲がりの問題も通常のシャフトに比べほとんど皆無に近く、まさに革命的なシャフトです。但し、ハンドメイドで作製されるため量産は不可能で、生産は毎月2本しかできません。各キューメーカーのキューにマッチするジョイントにすることが可能です。
世界で活躍するフィリピンの有名プレイヤー達も絶賛して使い始めました。特に、ブレイクショットでは「世界最高の技術」と評判の高いフランシスコ「ジャンゴ」ブスタマンテも絶賛して使っているそうです。
詳細は、電話またはメールでお問い合わせ下さい。
なお、「ER240SPS」は、Edwin
Reyes氏が作製し、当社が全世界独占販売権を有する商品の名称です。当社以外から販売される類似の構造や類似の名称、模した名称の商品は、Edwin
Reyes氏及び当社とは、一切、関係がありません。
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【Q1】「ER240スーパープレシジョン・シャフト(ER240SPS)」が正式名称ですが、
もっと簡単な呼び名やニックネームのようなものはありませんか? |
【A1】
「ニー・ヨン・マル」シャフトと呼ばれている方も多いですね。海外のプロ選手達は「two forty(ツー・フォーティ)」シャフトと呼んでるようです。 |
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【Q2】ER240シャフトにはどんな特徴がありますか? |
【A2】
ER240シャフトは、薄く裁断したメープル材240枚を貼り合わせることで「強度が増す」、「曲がりにくい」という特徴があります。性能的な特徴として、非常にスティフでパワフルな打球感が得られます。世界で活躍するフィリピンの有名プレイヤー達もこの打球感が気に入っているようです。
「スティフでパワフル」といってもER240シャフトはただ硬いだけではありません。ただ硬いだけの打球感の安価な大量生産キューや硬い打球感の代表であるSchragerキューや故Jerry
Franklinが作製したSouthwestキューとも異なる、非常にいいフィーリングの打球感です。あえて大ざっぱないい方をすれば、これまでの硬いキューは「硬い(=スティッフ)」という印象がまず初めにくるのですが、ER240シャフトは「スティフでパワフル」で、なおかつ「手に伝わる打球感が柔らかい」という不思議な感じです。
これは、Edwin Reyesキューの通常のカーボンファイバーインサートシャフト(ER Premium(ERプレミアム)シャフト)にも共通している点ですが、ER240シャフトの方が、より「スティフでパワフル、かつ、手に伝わる打球感が柔らかい」という強調された性能的特徴があります。
そして、撞いた際の手玉の進行性には抜群のものがあります。他社からも貼り合わせのシャフトやカーボンファイバーをインサートしたタイプのシャフトが出回っているようですが、ER240シャフトにはどのシャフトとも似ていないオリジナルのフィーリングがあります。
また、他の汎用シャフトと比較した特徴としては以下の点などがあげられます。
・ER240(ER240SPS)は、240枚ものメイプル材を張り合わせた構造のため、他のシャフトに比べてシャフト自体が持つのパワーが飛躍的に向上している。
・ER240(ER240SPS)は、240枚ものメイプル材を張り合わせた構造で、かつ、他の汎用シャフトの一部に見られる空洞性がないため、細めのテーパーで作製しても、シャフトの強度、耐久性、シャフト自体の持つパワーなどが劣化することがない
・ER240(ER240SPS)は、240枚ものメイプル材を張り合わせた構造で、他の汎用シャフトの一部に見られる一定方向のみの張り合わせではないため、シャフトの強度、耐久性が格段に高い。
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【Q3】 「見越」はありますか? |
【A3】
ER240シャフトの性質(ER Premium(ERプレミアム)シャフト、ER24(ERトェンティーフォー)シャフトなどその他のERハイテクシャフトにも共通する性質)は、「シャフトのブレを起こさずに(見越しの軽減)、小さな力でも強力なパワーを出せる(パワーシャフト)という点にある」とEdwin
Reyes氏はいいます。
ER240シャフト(ERプレミアムシャフト、ER24シャフトも同様)は、「見越」を少なくすことだけを考えて開発されたものではなく、多くのフィリピンプロやその他のプロ達からの意見や要望のもと「よりパワフルな打球感」を追求して開発されたシャフトです。240枚という多数を貼り合わせているため、シャフト自体が非常にスティッフに仕上げられており、そのため、実際に撞いてみると「非常にパワーがあり、かつ、見越が少ない」というのがプロユーザーを始め、幅広く頂いている一般的な評価です。
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【Q4】 オーダーするには具体的にどうすればいいですか? |
【A4】
ER240シャフトは、カスタムメイドのシャフトですので、作製の際はバットとシャフトの両方をお預かりします。お預かり期間は、お持ちのキューのジョイントが特殊なタイプの場合には、最終的にシャフトが仕上がるまでお預かりすることもありますが、一般的なタイプの場合には、可能な限り最短期間でキューをお手元にお返し致します。その他の詳細はお問い合わせ下さい。
また、手元からキューが離れるとどうしても不都合な方には、一時、キューを当社でお預かりして作製に必要なデーターを計測した後(キューはお手元にお返し致します)、Edwin
Reyes氏にそのデーターのみを送り作製する方法も考えられますので、お気軽にご相談下さい。
(現在、新規のオーダーは受け付けていません、在庫のみの販売となります)
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【Q5】オーダーしてからの納期はどれくらいですか? |
【A5】
ER240シャフトは、240ピースの貼り合わせ構造ですので、量産はできません。 ご希望のキューに合わせてシャフトを作製致します。基本的にはオーダーしてから40〜60日間前後でお渡しできると思います。
但し、オーダーの混み具合により若干時間がかかる場合もあります。
(現在、新規のオーダーは受け付けていません、在庫のみの販売となります) |
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【Q6】ジョイントリングは、どんなデザインですか? |
【A6】
標準仕様で真っ黒なベルト(リング)です。シャフトの特定部分にEdwin Reyes氏の手書きのロゴ入りです。初期は真っ黒なベルトの上にEdwin
Reyes氏の手書きのロゴ入りでした(上記の画像参照)。現在はシャフトの根本近辺にEdwin Reyes氏の手書きのロゴ入りとなっています。 |
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【Q7】他メーカーのキューにも合いますか? |
【A7】
ER240シャフトは、本来はEdwin Reyesキューユーザーのために開発されたシャフトですが、他メーカーのキューをお持ちの方からも、「ぜひ、ER240シャフトを使ってみたい」とのご要望が多く、作製することとなりました。現時点で作製可能なキューメーカーとジョイントタイプは以下のとおりです。
ヲメーカー:
Edwin Reyes、Tad、Gina、Huebler、Samsara、Meucci、Viking、McDermott、Adam、Mali、Mezz、Joss、Schon、Espiritu、Pechauer、Prather、Scruggus、Jacoby、Jim
Buss、McDaniel、Richard Black、Mottey、Kikel、Weston、Judd、Schrager、Andresen、Schick、Southwest、その他
ヲジョイント:
フラットインプレックス、パイロテッド、木ネジ、ユニロック、ラジアルピン、その他
※上記以外でも作製可能です。また、メーカーによっては数種類のジョイントタイプを採用していますので、個別にお問い合わせ下さい。 |
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【Q8】価格は? |
【A8】
Edwin Reyesキュー用でお渡し価格で¥98,000-(5%税込価格)です。
他メーカー用をご希望の場合には仕様により異なりますので、お問い合わせ下さい。 |
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【Q9】シャフトのメンテナンス方法は? |
【A9】
ER240シャフトは、複雑で繊細な構造になっていますので、シャフトを軽く磨く以上に削ること、天然素材である木が嫌う過度の水分や湿気などを与えることなどは避けて下さい。これらの点は、実は、通常のシャフトでも同様のことと思われますが、意外と注意されていない点かもしれません。
使用後は通常のシャフトと同様に乾いた布で湿気をよく拭き取って下さい。汚れがひどい場合には、キューワックスなどのキュー専用メンテナンスグッズをご利用下さい。その他、ご不明な点はご相談下さい。
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【Q10】修理が必要な際には、どうすればいいですか? |
【A10】
先角交換、テーパー補正を含む修理全般は当社へご相談下さい。ご依頼頂いた修理品は、状況に応じて製造元のEdwin
Reyes氏へ送り、本人が修理を行います。
ER240シャフトは、一般のシャフトとは異なる複雑で繊細な構造になっています。不用意な修理を行うことでシャフトに何らかの障害を与えてしてしまう恐れがありますので、ご不明な点は些細なことでも電話やメールなどでご確認頂くことを強くお勧めします。
また、当社以外の第三者へ修理を依頼された際に起きるトラブルについては、当社では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承下さい。
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